年齢を考えた上での転職が重要
過去の転職遍歴を自分なりに思い出すと、次第に選択肢が狭くなっているのが実感できます。当然ながら人は歳をとるわけですし、採用する側としては少しでも若くていい人材を確保したいと思うのが心理というもの、どうしても年々採用されづらくはなっていくわけです。20代なら簡単にパスできた面接も30代ではかなり確率が落ちます。40過ぎると面接にまで行くのに一苦労で、問い合わせした時点で気の乗らない返事をされることが増えてきます。もちろん全ての企業がそうではないですから結果的にどこかに落ち着くものなのですが、やはり決まるまではヒヤヒヤしますし慎重にならざる得ません。人の紹介ならまだいいでしょうが真っ向勝負で行けるのはよほど優れたキャリアがあるか、よほど人材不足のどちらかでしょう。後者はブラックな確率が上がりますが、だからと言って全く論外とも言えません。例えば技術職で調理を選択したとしましょう。質の高い料理を提供する店ほど仕事は難易度が上がります。指導も厳しいですし時間の希望なんて言っていられません。朝早くから晩までずっと作業が続きます。しかしそれを経験したかどうかで後々の仕事の質に差が出ることも確かです。楽な職場はストレスは少ないですが得るものも少ない、それは性質上仕方ないことですね。どちらが自分に合っているか、年齢も考えた上で私は過酷な方を選んでしまいます。それは厳しい職場の方が早く上達できると思うからですが、それはあながち間違いではないと思います。
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